5月5日一斎君と巻機山へ。残雪歩きを楽しんだ。
巻機山を選んだ理由は、昨年登って、おおよその行程は把握してることと、急登が少ないため安全なこと、人気の山なのでトレースに頼れること(人任せですいません)。例年であれば5月中旬が一般向けの登山シーズンのスタートだが、雪が少ない今年は半月ぐらい早めでも大丈夫と判断した。同行者がいるので行き先の選択は慎重に。ネットでも同時期の雪の状況や、装備をチェックした。
冬山と違い、日差しも暖かい時期なので雪はやわらかく、キックステップでしっかりした足場もとれ、滑落の危険は少ないはず。とは言え標高は2000近い山なので山頂の状況は真冬と同じになる可能性もあるだろうか?ということでピッケルを購入。ど素人丸出しで好日山荘で相談して、ブラックダイヤモンドのレイブンの65センチを購入した。ちなみに新潟の好日の店員は、顔の丸いニコニコした人がお勧めです。他の人はちょっと提案力が弱いというか、聞かれたことしか答えてくれないような気がする。。。。
夏道が雪で隠れれば、緩やかな斜面では道迷いもあるだろうか?大げさかもしれないがホワイトアウトの可能性を考えればトレースなんかに頼れない?と、地図も今回はしっかり磁北線を引き、正確な読図ができる準備もした。ちなみにカシミールを使っての地図のプリントアウトで、磁北線を書けるらしいので今度使ってみたい。こちらのリンク参照。
高速道で越後三山を見ながら行く。天気は午後から崩れる予報。一斎君チョイスのdrone系音楽を聴きながら(somaFM drone zone おすすめ)、まるで「魔の山」へ行くような、ちょっと不安な気持ちになった。巻機山に近づき、大きさに圧倒される。こんなに大きかったっけ?状況に応じて無理はせず、やばそうなら撤退しようと話す。
登山口は標高約700m。準備をしている最中、下山してきた方からの情報で、5合目から雪があり、アイゼン・ピッケル不要とのことだが、念のため持って行く。上は薄手ウールのアンダーにユニクロのドライ長T。祖母の敬老の日の記念品タオルを巻き、登山届けも記入し、出発。
登り始め、意識してゆっくり行く。最初楽しめた新緑は、標高を増すにつれ姿を消す、米子沢を眺め、5合目から雪が着く。ブユが多いので、一斉君からハッカ液をもらい、顔周辺にスプレーすると、たちまちいなくなる。釣り人の知恵だ。
エアリアで「井戸尾根」の表記がある緩やかな開けた斜面。素晴らしいブナ林が続く。こういう景色が好きだ。新緑があればもっと良いが、新緑シーズンの本番は来週からか?多少すべるが、やせがまんしアイゼンは着けずに、そのまま行く。トレースと赤布がありがたい。↓
前巻機の手前の急登から南を望む。ガスがなければ苗場・平標・平ヶ岳が見えるはず?。休憩のたびに、できるだけ地図を広げ、現在地を確認した。↓
前巻機付近だったろうか、「植生再生中」の表示があり、階段状に丸太が敷かれ、ネットで覆われていた。ということは、五頭で見た観光用と解釈した階段も、同じ趣旨で作られたのか?先回のブログで偉そうな事言って恥ずかしい。
前巻機より。左に割引岳、右に巻機山頂を望む。山スキーをする人も見えた。斜面はゲレンデ、もしくはゴルフ場のよう。山頂前の斜面は障害物も無く、滑落したら?と多少緊張したが、軟雪のため足場はしっかりしており、問題なくクリア。↓
山頂にて。感動のポーズ。
牛ヶ岳へ行ってみましょう。
米子頭山へ続く稜線が美しい。ピッケルのカバーは、お金が無いのでゴムホース。その後紛失。
山頂で、ショートスキーを履いた群馬の単独の方と話す。3日連続でこの周辺の山をスキーで楽しんでいるという。この時期は雪がしまり、ショートスキーでもなんとかバランスをとれるとのこと。その後、丹後山から縦走してきたヒッピー風の若者二人にも会った。
下りはゆっくりと会話しながら。映画の話や子供関連の話など日常の話を、一斎君は本当に面白く話してくれた。帰りに長岡のアウトドアショップパーマーク(小さい店ながら品揃えが濃い!)で寄り道し帰宅した。
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