スパークリングホップ
今日は父親がカレーを作ってくれた。「うまいぞおお、傑作だ」というので期待して一口食べたが、普通の普通だったので「うん」。と一言。父はがっかりしていたかも知れない。ここで「おー!いー!しーいー!」と嘘でも言えばいいのだろうけど、本当においしい時だけいうことにしてるので言わなかった。お世辞ばっか言ってる人は、きっと「おーいーしーいー」も「あんましおいしくない」も常に「おーいーしーいー」なので、きっと自分の中でもそのうちわけわかんなくなるんじゃないかな。脳内狼少年状態。
でも他の言いかたはなかっただろうか?「こないだのよりおいしい」とか「ボンカレーゴールドよりおいしい」とか「芋の形が芸術的だ」とか、「やっぱカレーの色はY100M60C30に限るね」とか、少しでも気分を良くさせてやることはできなかっただろうか?
でも必要なのは褒め言葉より共感である。父も僕も好きなビール(のようなもの)を最近見つけた。チューハイのビール味なのか?安いビール特有のわざとらしいビールっぽさがない。
お父さん。今日もスパークリングホップを飲もうじゃないかー。
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