蝶ヶ岳 2012.8.11~8.12
11日二時半起床。食事以外の準備はまったくしていない状態。
装備メモ>>>テント:モンベルクロノスドーム(二人用で重いが広くて快適だった。)、夏用シュラフ、マット:キャプテンスタッグEVAフォームマットM-3318、ザック:モンベル65リットル、水2リットル+500ミリリットルのアクエリアス(水1リットルは不要だった。ヒュッテで買うべきだった。)。食料は昼食用におにぎり2個、行動食はカロリーメイトと5個入りパン2種、カップヌードルのリフィルタイプ。
bloodthirsty butchersの「birdy」を聴きながら行く。高速を走りながら、長野の山々の景色とフィードバックノイズは妙に合うなあと思う。「sunn」に大感動。
豊科ICを下り、登山口の三俣方面へ。8時、登山届け提出。天気は曇り。
斜度がそれ程きつくない道が多かったように思える。途中雨も降ったが、樹林帯がほとんどのため、問題なかった。30分ごとに休憩をとり、ザックが肩に食い込む痛みをごまかした。
途中、ヒュッテのアルバイトに向かう女子高生に蝶から常念までのコースの情報を聞く。
標高が高くなっても蚊やアブがいなくならない。ペパーミントスプレーが役に立った。
テント装備の重量でもなんとかなるかと思ったが、後半は完全にストックに頼り、13時蝶ヶ岳ヒュッテ到着。
テン場は、多少傾斜のある場所だったが、問題なかった。寝不足のためか、あっというまに寝てしまった。起きたら、頭痛と吐き気。どうやら高山病か?
ヒュッテにて翌日の昼食用に弁当(1000円)を頼む。
雨は断続的に続き、ほとんどテント中で過ごす。夕飯はヒュッテでカップヌードルのみ。9時就寝。
2時過ぎ起床。空を見たが、星はまったく見えない。
4時、少し空が明るい。三日月が明るく光り、その周辺だけ星が見えた。流れ星も一度見れた。
5時、なんと穂高方面を覆っていた雲がどんどん流れていき、徐々に槍も姿を現す。
常念に向かう静岡からの青年二人のパーティ、涸沢へ向かう福岡からの男女のパーティと言葉を交わす。
常念岳方面に少しだけ足を伸ばし、槍・穂高の絶景をおかずに朝食。
帰路はマイ・ブラッディ・ヴァレンタインの「Loveless」を聴きながら。初めて聴いたけど、91年作とは思えない、今聴いても新鮮な音。
泳ぎたくなる沢
予報が外れ、翌日は晴れ。
常念も徐々に見えてきた
朝日を浴び、穂高バックで
槍もくっきり
常念へは、またいつか。
ほぼコースタイム通りに無事下山。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
テン泊いいすねー。
この盆休みは行けると思ってましたが
残念っす…
投稿: 一斎 | 2012/08/16 17:40
まだ心は山から下りれないー。いい山でした。
投稿: | 2012/08/18 00:01
蝶ヶ岳行った事ないです。気持ちよさそうな稜線φ(・ω・`)
投稿: 桃パパ | 2012/09/09 10:44
桃パパさん、ありがとうございます。そうなんです。今回はこの素晴らしい稜線を見るのが目的でした。
パパさんの縦走の記録楽しみにしています!
投稿: minoru | 2012/09/18 23:42